終演しました

オリゴ党25周年記念公演
第40回公演「エクスカリバーズ」無事に終演いたしました。
ご覧いただきましたお客様には心より感謝申し上げます。


40代オーバーの役者の多い中、殺陣に歌に合奏にダンスにと盛りだくさんで、
満身創痍で舞台に立った方もいます。
でも、無事にお客様に御観せできることができて本当に良かったです。



カジウラ君の心の旅は、少しだけ前を向いて終わりました。
ご観劇いただいたお客様は、自分の「あの頃」と照らし合わせて、
なんとも苦い思いを持たれた方が多かったようです。
岩橋は「故郷へのラブレター」だと言ってましたが、
なんとも捻くれたラブレターですね(笑)



今回、関わってくださった客演様、スタッフは「初めまして」の方も含めて、
楽しく明るく場を盛り上げて下さって、
とても良い雰囲気のままバラシ・打ち上げまで終えることができました。
あまりにも楽しかったため、ただ今ロスが酷いです。
本当に感謝しかありません。



25年もの長い間やっていると、嬉しいことも悲しいことも
うまくいかないことも多々ありました。
でも、こうやって
若い劇団員も増え、
東京組も、休団組も記念だからと忙しい中舞台に立ってくれて、
いろんな方に支えていただいてここまで来れました。
岩橋の本は「居場所探し」がテーマの一つですが、
「続ける」ことが「居場所」を作る一つの答えなのかもしれません。



開演前の袖中で、出番を待つ劇団員の背中を見ながら、
みりっこと二人で泣きそうになりました。
どんな形でも芝居を作り続けていけば、
またこの景色が見ることができるのかもしれない。
なので、もう少し、出来るだけ、
オリゴ党は続けていきたいと思います。


こんな私たちの芝居を喜んで観て下さるお客様のためにも、
これからも頑張っていこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。



30周年に向けて。
さあ、冒険をはじめよう。


誉田でした。