丁寧な稽古

今書いた記事がばっさり消えました。
ショックです。
誉田です。


さて夏です。
暑いわ!!


今年は猛暑だとか。
先週までは大雨の中仕事してて、来週からはカンカン照りの中仕事ですよ。
萎える〜〜。



そんなこんなで、15日は都島区民センターでの稽古でした。
集まったのは役者4人と演出。
最近はずっとこんな感じ。
仕事とか体調不良とかでお休みが多いですね。


今回は特に劇団員+1客演での公演ですので、劇団員が来ないと稽古にならないのですが、
良く考えたら、今までも客演さんのが出席率良かったんですね。
そりゃ稽古進まないわ。


今回の唯一の客演さんは奥野咲希さん、通称ぽんこちゃん。
なんと岩橋の教え子さんです。
ついにオリゴ党も教え子との共演を果たしました。
そろそろ40歳オーバーが目立つ劇団員にしてみれば、ダブルスコアで年下の役者さんと御一緒する機会なんて
そうそうあるもんじゃない。
皆ぽんこちゃんを可愛がりたくて仕方ありません。
女子は特に撫でくりまわすように可愛がっています。


さて、ぽんこちゃんは現役短大生。
高校卒業してもまだ2年経ってない訳ですから、関西小劇場にも数えるほどしか客演されていません。


そんなわけで岩橋の演出がいつもよりかなり丁寧です。
役作りの姿勢や、本の読み方、心の動き、話し方、動き方。
全てに指示を出していきます。
珍しい。


まぁ今まではベテランの客演さんが多く、
出来あがってきた演技に対してブラッシュアップするってのが多かったのですが、
今回は少人数での稽古なので時間もあるし、たっぷり時間を取って稽古をしていきます。


普段話さない事まで岩橋が話すので、劇団員も耳を澄まします。
自分に置き換えてみても勉強になることが多いのです。


休憩時間中も、それぞれの演技について提案したり討論したり。
役作りの話をしたり。
雑談のように見えて、結構内容の濃い時間を過ごしてる気がします。


私はこういう密度の高い稽古好きだなぁ。




さて、来週には仕事の締め切りで徹夜続きだった黎明君が5キロ痩せて(←やつれたともいう)戻ってきます。
黎明ファン待望のボーナストラック一人芝居「ロシア語ヲ学ヴ」の稽古も始まりますよ。


夏の暑さに負けないよう、体調管理はしっかりと。
頑張ってまいりましょう


役の背景を説明する演出




そんな展開!?困惑顔のみりっこ(今回一番の見どころはこいつだと思う)



役作り?楽しそうなつねりょーとぽんこちゃん