役と相談する

寒くなって参りましたね。黎明です。
唐突ですが、役者は難しいです。
役というのは物語の人物なので最初から存在し、誰でもありません。
僕はその架空の人物に追いつかなくてはなりません。
大抵の場合、僕は役に追いつくことが出来ません
作家、演出家の中にいる彼のようには振る舞う事が出来ないんです。
ただ今回の僕の役であるクロイは、僕のように振る舞い、僕とシンクロしています。役は僕ではありませんが、彼とは相談が要らないのです。
12年、演じられる役に出会えて幸運です。
さて稽古の話ですが、物語は佳境です。
というのはそこで台本が途切れているので、ずっと佳境です
早くアップしましょう。
クロイは既に暖まってます。
相談不要ですので。